誰でもわかるバッテリー入門

"多くの機器の内部で使用されている、内部配線コネクタというのは、端子をケーブルに接合していますがこれを行うためには圧着ペンチという工具を使用することとなります。

 

端子というのは何種類かありますので、端子の種類に合ったものを使用するようにしましょう。
普通のラジオペンチでも可能なのですが、接触不良を起こすことも考えられますので、圧着ペンチを使用するのが一番です。

 

圧着ペンチというのはコネクタ専門メーカーのコネクタ専用のタイプと、汎用的なものが販売されていますが、電子工作の場合におきましてはメーカー専用の圧着ペンチよりも、どのようなものでも圧着することが出来る汎用的なタイプを選んだ方が、いろいろなコネクタを圧着することが出来るので非常に便利です。

 

また圧着端子には様々な種類がありますが、内部配線コネクタにおきましては「オープン・バレル型」の端子が使用されています。"



【工事/部品情報】用途に合わせてペンチ選びブログ:18/11/10

おいらは息子の頃を思い出すと、
いつも裸電球のうす暗いトイレが浮かんでくる。
ちり紙のかわりに新聞紙が置かれている…

その頃のおいらは
色のない世界を生きているようだった。
どうしておいらの家は貧乏なのだろう。

おいらはお金持ちの家の息子に生まれたかった。
チャイムの鳴る家、きれいなトイレ、
フリルの着いたブラウス、おかし、そして自動車…

おいらは、いつも空想の世界で生きていた。
欲しい物は、何一つ手に入らない…
魅力的な品々は、次々と目の前に現われては素通りしていった。

田舎が嫌い、農業も嫌い!
おいらは、地元の高校へ行かなかった。
少しでも家から離れたかった。

高校卒業後、
貧しいにもかかわらず、
両親は、おいらの進学を許してくれた。

しかし、卒業したものの就職先も決まらず、
おいらは家に戻ることになった。

田舎に戻ったおいらに、両親は何も言わなかった。
居心地も悪く、おいらは地元で仕事を探した…

地元に就職して、二ヶ月が過ぎた頃、
おいらは農家の長男と知り合った。

農家の長男、跡取り…
不安な材料ばかりだった。
やめよう、幸せになんてなれない…
やっぱり普通のサラリーマンがいいな。

「おいらたち、お父さんやお母さんに
遊びに連れていってもらったことなんて一度もなかったよね」
お姉ちゃんと二人で、農家なんて嫌だと話していた。

この家で、幸せなことは何一つとしてなかった。
現に目の前には、
不幸の象徴である母親がいるではないか…

その時だった。

「農家はたいへんだけど、秋に米ができるとうれしいもんよ」
母親がぽつりと言った。

母親のクチからではなく
母親の身体の奥から、
さらりと出てきた言葉のようだった。

それは、長い間、農作業をしてきた
身体から出てきた魂のひびきにも聞こえた。